研究室について


 私達が、毎日口にしている食品。食品には、生体に及ぼす作用や働きから3つの基本的な『機能』があることが知られています。

 

 ①生命維持のために必要な栄養機能(1次機能)

 ②食品組織や成分の感覚へ働きかける嗜好機能(2次機能)

 ③健康の維持や向上に関与する生体調節機能(3次機能) 

 

の3つです。近年、これら食品の持つ機能が注目を集めており、研究成果が社会へと還元されています。また、食品の機能性を付加価値として転換した食品も多数開発されています。

 

 私達は、これら食品の機能に着目し、機能性の評価、機能を発現する因子の探索、機能を生かした食品の摂取方法の提案や加工食品の開発に取り組んでいます。研究では、伝統野菜等、宮崎地域に特徴のある素材を中心に解析を進めています。

 

 研究を通じて、食品の持つ力を「見える化」し、可視化した食品の特徴を「魅せる化」することで、国内外の食と生活を豊かにすることを目指しています。


1. はじめに

地域資源創成学部 食品科学研究室の教育研究活動についてご紹介致します。

2. 研究内容

当研究室で取り組んでいる研究について、テーマごとにご紹介致します。

3. メンバー

地域資源創成学部 食品科学研究室に所属しているメンバーをご紹介致します。